やりたいことを考えるんじゃなくて、”やらないこと”を決めてチャレンジし続けること
よく転職系の相談を受けるんですけど、不思議とみんな同じようなことで悩んでたりすんですよね。
「本当にやりたいことなのか、確信がもてない」みたいな。
そりゃそうでしょー、というのが正直な気持ちです。
今回はそんな人達に向けて、ぼく自身の生きていく上での考え方・行動指針をお伝えできればと思います。
やる前からわかる訳ない
「やりたいことが定まってません」
なんて言っちゃってるそこのみなさま!
そりゃぁやったこともないのにわかるはずないでしょう。
やりたいこと探しはいくら事前にやっても120%見つかりません。
やりたいこと見つかったぜわっしょーいって人は、自分を奮い立たせる上で周りにそう語っているか、もしくはただ手段を目的化しちゃってやりたいことだと勘違いしてるパターン。
自分探しの旅にでて、その答えを見つけて帰ってきたとか聞いたことありますか?
正直ぼくは一度もそんな人に会ったことがありません。もちろん口では、自分のことが少しわかったとか言ってきます。でもそれは単純に自分に酔ってるだけ。自分探しにはまずなってません。
それと同じです。
やりたいことを探しても、その経験がない限り絶対に判断できません。
チャレンジし続けるしかない
本当にやりたいことを見つけるには、色々とチャレンジし続けるしか方法はありません。
そもそも転職する際に「仕事内容」とかで判断している人は、まず間違いなく手段が目的化しちゃっている人です。そんなの会社の方向性が変わったら一瞬で仕事内容変わりますよ(笑)
自分が本当にやりたいことを見つけるためには、「これかもしれない!」と思えるものに何度も何度もチャレンジしていくしかないんです。
人生を通してやりたいことなんて、そんな簡単にわかったら誰も苦労しません。わかっても今興味あることくらいのざっくりとした曖昧なものだけです。
そんな曖昧なものの中から本当にやりたいことをさらに見つけるためには、唯一チャレンジし続けるしかないです。
ぼくは「やらないこと」を見つけ続ける生き方
そんな中でぼくはいつもオススメしている考え方があります。
それは「やらないことを見つけ続ける」ということ。
こんなぼくでも新卒で入った会社は大手IT企業でした。
もちろん今は辞めて正解だと思っていますが、就職したこと自体を後悔しているかというとそうでもないです。
その会社を一度経験したことで、二度と同じような仕事や職場環境は選ばないという判断基準を作ることができました。ひねくれた考えに聞こえるかもしれませんが、これってめっちゃ重要です。
やらないことを決め続ければ、判断に迷いがなくなります。
余計な判断が減っていけば、自分が探し求めている「やりたいこと」への近道になります。
「避けたいこと」も決める
やらないことの次にぼくが決めているのは「避けたいこと」です。
生きていく上であれもこれもやらないと決めすぎては何もできなかったりしますよね。
だから今の自分のレベルにあったルールを作っていくためにも、やらないことよりワンランク下げた「避けたいこと」も決めていくんです。
ぼくはとりあえず仕事では「フロービジネス」に当てはまる仕事を避けるようにしています。
もちろん自分の収入バランスとかも関わってくるんで、そう簡単に避けられないんですけどね。ただ方針としては長い目でみてフロービジネスから脱却していくことを頭に叩き込んでいます。
フロービジネスがわからない人は、以下の記事を読んでみてください。
やらないことを決めると人生が加速する
やりたいことを探すにはチャレンジし続けていくしかないとぼくは言いました。
しかし、多くの人はチャレンジする前にやりたいことを探す傾向があります。そして彷徨います。さまよってさまよって結局何もできなくなります。
だからぼくは言いたいんです。
「まずはやらないことを決める思考になろうよ!」って。
行動するかしないか、その判断基準を「本当にやりたいかどうか?」ではなく、「やらないこと・避けたいことに当てはまらないかどうか」に変えて動いていくべきなんです。
一番よくないのは歩みを止めてしまうことです。歩みを止めてしまえばあなたが求めている「やりたいこと」なんて見つけることは一生できないでしょう。
人生を加速させるためにも、やらないことを決めて何度もチャレンジしていきましょう。んじゃまた!
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